学内研修(科研費獲得、アカハラ防止、研究不正防止など)の講師のご依頼を承ります
研究を“伴走型”で支援
当社は、研究メンターが直接指導する新しい形の研究支援サービスを提供しています。
文献調査や統計解析、論文の校正・執筆サポート、学会発表支援など、研究活動に関わるあらゆる課題を一貫してサポート。大学院生や若手研究者の方も、安心して研究を前に進められる環境づくりをお手伝いします。
「忙しくても研究を進めたい」「専門家から実践的なアドバイスがほしい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
私は博士(医学)としての経験を活かし、2022年1月11日に株式会社コノラボを設立しました。外部委託を一切行わず、研究計画から研究発表までを一貫して直接指導する、新しい形の研究支援を行っています。
もともと多くの外部研究支援では、
「誰(どのような専門家)が担当しているかわからない」
「担当者が頻繁に変わる」
「内容ごとに別の依頼が必要」
「コメントはあっても具体的な修正方法までは示してもらえない」
「こちらの意図を十分に汲み取ってもらえていない」
といった不安や不満の声を耳にしてきました。そうした課題を解決するため、一貫して支援ができる体制を整え、研究者一人ひとりの悩みに寄り添うアドバイザーを目指して9年間の実績を重ね、2022年1月に株式会社コノラボを創業するに至りました。
・研究することが「好き」だった頃の気持ちを、ずっと大切にしてほしい
・一人で悩まないでほしい
・周りにメンターや相談できる先輩がいない
・アカデミックハラスメントを受けている
・自分の研究を理解してもらえない
・研究室や職場に居場所を感じられない
・研究が行き詰まっても諦めないでほしい
・研究計画がうまく立てられない
・データ解析や論文執筆に自信がない
・研究以外の業務との両立が難しい
・「学びたい」「成果を出したい」という気持ちを失わずにいてほしい
・研究計画から発表まで一貫サポート
・博士(医学)による直接指導
・外部委託なしの迅速対応
・アカデミックハラスメントにも対応
・研究者のメンタルを大切にする伴走型サポート
✓ 研究活動の完全個別支援
✓ 研究スキルの契約メンター
✓ 個別研究カウンセリング
✓ アカデミック・ハラスメント(アカハラ)対策支援
✓ 研究スキルの社内研修講師
✓ DMRやセラピストに対する学術指導
1. 研究計画サポート
研究テーマの設定から研究デザイン、倫理申請のアドバイスまで、研究の土台となる計画段階をトータルでサポートします。研究の目的や仮説の設定、統計学的手法の選定など、個々の状況に合わせて最適なプランを提案します。
◇対象: 医学・生物学・看護学をはじめ、理系・文系を問わず幅広い学問領域
◇サポート内容例:
‣研究テーマ・課題設定の相談
‣研究デザインの構築(症例対照研究、無作為 化比較試験、質的研究 等)
‣倫理申請に関するアドバイス・書類作成補助
必要に応じた各種機関との連携
2. データ解析・統計サポート
収集したデータの整理や統計解析手法の選択、実施方法の指導・代行を行います。SPSS、Python、Amos、R、Excelなどを活用しながら、解析結果の解釈や図表作成までワンストップで対応します。エビデンスに基づいた結果の導出を重視し、信頼性の高い研究成果の発表をサポートします。
◇対象: 研究者、大学院生、企業のR&D担当者など
◇サポート内容例:
‣データのクリーニング・前処理
‣最適な統計手法の選択(t検定、分散分析、回帰分析 等)
‣結果の可視化(グラフ・表の作成)
‣統計解析ソフトの操作指導
3. 論文執筆・投稿支援
学術論文の執筆から投稿、査読対応まで、一連のプロセスをサポートします。投稿先ジャーナルの選定や英語論文の校正、カバーレターの作成支援など、細かなステップまで伴走型で支援します。これから論文執筆を始める方や、国際誌への投稿を目指す方にも最適です。
◇サポート内容例:
‣原稿の構成(イントロダクション、メソッド、ディスカッション 等)の最適化
‣英文校正(ネイティブ校正者との連携を含む)
‣投稿要件の確認・カバーレター作成支援
‣査読コメントへの対応方法アドバイス
4. アカデミック・ハラスメント相談
研究現場や大学・研究機関などで起こりうるアカデミック・ハラスメント(アカハラ・パワハラ等)に関する相談窓口としても機能しています。認定心理士などの資格を活かし、メンタルケアを含めた適切なアドバイスや解決に向けたサポートを行います。
◇対応事例:
‣研究指導者からの不当な扱い、ハラスメントへの対処
‣大学院生やポスドクが抱える相談の聞き取り、解決策の提案
‣必要に応じた調査・証拠収集のサポート
‣早期解決のためのカウンセリング・アドバイス
5. 企業向けR&Dコンサルティング
企業の研究開発部門やスタートアップ、ヘルスケア関連企業に対し、研究開発プロセスの最適化や論文・学会発表支援などのコンサルティングを行います。新規技術・製品の開発やエビデンス創出に向け、プロジェクト全体を俯瞰した具体的なアドバイスを実施します。
◇サービス内容例:
‣研究開発ロードマップの策定
‣学会発表・製品のエビデンス構築支援
‣社員向けセミナーや研修の企画・実施
‣補助金・助成金申請サポート
6. その他のサービス
上記以外にも、オンラインセミナーの開催や個別コーチングなど、研究者のニーズに合わせて幅広く対応しています。ご相談内容に応じて柔軟にプランをカスタマイズし、ご要望や予算に応じた最適なサポート体制を構築します。
1. 文献調査・先行研究
‣先行研究を網羅的に把握したい
‣文献の探し方がわからない
‣文献管理ソフト(EndNote、Mendeley など)の使い方がわからない
‣最新のレビュー論文を効率よく探したい
‣関連する分野が広く、どこまで文献を読めばいいのか不安
2. 研究計画・申請書
‣研究計画書や実験計画の立て方がわからない
‣倫理審査(IRB)の手続きや申請書類が書けない
‣助成金・補助金の申請書を書くコツを知りたい
‣研究の目的や仮説をうまくまとめられない
‣スケジュール管理(Ganttチャートなど)の作り方がわからない
3. データ収集・解析
‣データの取り方・測定方法に不安がある
‣データ解析手法(統計手法)の選択に自信がない
‣SPSSやR、Pythonなどの解析ツールの使い方がわからない
‣大規模データ(ビッグデータ)の取り扱い方がわからない
‣統計結果の解釈や可視化(グラフ・図表作成)が難しい
4. 論文執筆・投稿
‣論文の書き方を一から学びたい
‣英語論文の執筆に苦手意識がある
‣インパクトのある序文(Introduction)の組み立て方を知りたい
‣引用や参考文献の書式(スタイル)に迷う
‣投稿先ジャーナルの選び方や査読対応がわからない
5. 学会発表・プレゼンテーション
‣学会発表用のスライドを改善したい
‣ポスター発表や口頭発表の構成がうまく組めない
‣聴衆にわかりやすい説明の仕方がわからない
‣質疑応答の対策に不安がある
‣プレゼン資料のデザインや視覚効果(グラフ・図表)の作り方を知りたい
6. コミュニケーション・メンタル面
‣外部のメンターや客観的なアドバイスがほしい
‣とにかく話を聞いてほしい(相談相手がいない)
‣研究仲間や指導教員とのコミュニケーションがうまくいかない
‣ハラスメント(パワハラ・アカハラ)に悩んでいる
‣研究モチベーションやメンタルを保つ方法を知りたい
7. その他(キャリア・スキルアップ)
‣研究成果をどのように社会実装すれば良いのかわからない
‣海外への留学や国際学会への参加に不安がある
‣自身の研究キャリア(アカデミックポスト、企業就職など)の方向性を迷っている
‣共同研究者や他分野とのコラボレーションをどう探せばいいか知りたい
‣研究データの管理・共有(オープンサイエンス、リポジトリ)のやり方がわからない
①インプット(調査)する力
②統合する力
③アウトプット(発表)する力
1. インプット力
・研究課題を正しく理解し、研究計画へとつなげる力
・効率よく、かつ的を射た情報を素早く収集できるかが勝負。
・文献検索や先行研究の把握、データの選別など、研究の土台を築くために欠かせません。
2. 統合する力
・パラフレーズを活用して論文をまとめ上げる力
多くの引用をそのまま使うのではなく、短くインパクトのある“自分の言葉”に置き換えることが大切。
・盗用を回避しつつ、自身の研究視点を明確に示すための重要なプロセスです。
3. アウトプット力
・正しい論理構成で執筆し、論文の採択率を高める力
・導入/方法/結果/考察を整合性ある形で展開し、読み手にわかりやすく伝える。
・学会発表や論文投稿で成果を正しく示すためにも不可欠です。