看護部・臨床看護師のための外部講師・研修・個別指導
院内看護研究を、計画から発表・論文化まで。
博士(医学)が直接伴走します。
株式会社コノラボの看護研究支援は、病院の看護部と臨床看護師のためのサービスです。院内看護研究の年間伴走、研究指導者の育成、学会発表と論文化の支援、倫理審査の準備までを、オンラインで全国に対応します。代筆は行いません。研究の主体はご本人です。
このページの内容
こんなお困りごとはありませんか
看護部・教育担当の方
- 院内看護研究の指導者が足りず、教育担当や副師長に負担が集中している
- 研究計画書の段階で止まるテーマが多く、発表会までたどり着かない
- 統計の相談先がなく、データを集めたあとの分析で行き詰まる
- 働き方改革に合わせて、勤務時間内に収まる研究の進め方に変えたい
- 「研究」と「業務改善」の区別がつかず、倫理審査の要否で迷う
- 院内発表で終わらせず、学会発表や論文投稿につなげたい
臨床看護師・認定看護師・専門看護師の方
- 輪番で研究担当になったが、何から始めればよいかわからない
- アンケートを取ったものの、集計と検定の選び方がわからない
- 自由記述の回答をどうまとめればよいか迷っている
- 資格の更新に向けて、学会発表や論文を筆頭で出したい
- 大学院への進学を考えていて、研究計画を形にしたい
- 施設に倫理審査委員会がなく、どこに申請すればよいかわからない
コノラボの看護研究支援とは
看護研究支援とは、臨床の看護職が行う看護研究(院内看護研究、学会発表、論文投稿)を、研究の方法と進め方の面から外部の専門家が支えることです。コノラボでは、博士(医学)の代表が、研究の問いの立て方からデータの分析、学会発表・論文化までを一貫して指導します。病院の看護部からのご依頼(研修・年間伴走)と、看護師個人からのご依頼(個別指導・相談)のどちらにも対応します。
できること
- 院内看護研究の集合研修(研究の基礎、研究デザイン、統計の選び方、結果の示し方、抄録と発表)
- テーマごとの個別指導(研究計画書、倫理的配慮、データ収集の設計、分析、考察、発表資料)
- 統計解析の指導(記述統計、群間比較、関連の検定、多変量解析、自由記述の内容分析)
- 学会発表・論文投稿の支援(抄録、スライド・ポスター、論文原稿の添削、投稿先の選定、査読への回答)
- 倫理審査の準備(研究計画書・説明文書・同意書の整備、看護協会や学会の倫理審査への申請準備)
- 院内研究制度の見直し(研究・EBP・質改善・実践報告の仕分け、年間計画、研究指導者の育成)
行わないこと
- 論文・抄録・発表資料の代筆(執筆と解釈はご本人が行い、当方は指導と添削を行います)
- データ解析の丸投げ(解析はご本人と一緒に進めるか、手法の指導として行います)
- 倫理審査の代替(審査は所属施設や看護協会・学会の委員会が行います)
- 研究不正につながる依頼(データの捏造・改ざん、著者資格の不適切な扱い)
コノラボの特徴
博士(医学)の代表が直接
外部委託はせず、研究支援300件以上・論文100報以上の実績を持つ代表が、最初から最後まで同じ担当者として伴走します。
統計から論文化まで一貫
計画の段階で止まりやすい統計と、発表のあとに止まりやすい論文化の両方に対応します。SPSS・R・Python・Excelのいずれでも指導できます。
オンラインで全国に対応
Zoomでの指導とメール添削を基本にしています。地方の病院や、近くに看護系大学がない地域でも同じ内容を受けられます。
勤務時間内に収まる設計
1回45〜90分の短い指導を、研究の節目に合わせて組みます。業務として指示された看護研究は労働時間にあたるため、時間を区切った設計にしています。
研究と業務改善の線引きを支援
国の倫理指針を踏まえ、その活動が「研究」にあたるか、倫理審査が必要かを一緒に整理します。実践報告や質改善として発表する道も提案します。
研究機関として登録
コノラボは府省共通研究開発管理システム(e-Rad)に研究機関として登録し、研究倫理と研究費の管理に関する規程を公開しています。
看護部・病院向けパッケージと料金
看護部・教育委員会からのご依頼向けのパッケージです。いずれもオンラインを基本とし、対面をご希望の場合は交通費の実費を別途申し受けます。料金はすべて税込表示です(括弧内は税別)。
| パッケージ | こんな看護部に | 内容 | 回数・期間 | 料金(税込) |
|---|---|---|---|---|
| 院内看護研究 年間伴走パッケージ | 院内研究を毎年行っているが、指導者が足りない。発表会までの完走率と内容の質を上げたい | 集合研修2回(各90分)、テーマ別のオンライン個別指導(研究計画の段階と分析の段階に各45分)、メール添削(各テーマ3回まで)、院内研究発表会の講評 | 年度内(4月から翌年2月を基本。年度途中の開始も可)。5テーマまで | 550,000円(税別500,000円)/年度 追加1テーマ 88,000円(税別80,000円) |
| 院内研究制度の見直しコンサルティング | 全員輪番の研究に限界を感じている。研究・業務改善・実践報告を仕分けし、働き方改革に沿った制度にしたい | 現状のヒアリング、教育委員会でのワークショップ2回(各90分)、仕分けの基準・年間計画・ラダー要件の見直し案をまとめた報告書 | 2〜3か月 | 330,000円(税別300,000円)から |
| 研究指導者の育成研修 | 副師長・教育委員・専門看護師が、院内で研究を指導できるようにしたい | 研究計画書の見方、統計の選び方、倫理審査書類の確認、萎縮させない指導のしかた。各回に自施設のテーマを題材にした演習 | 90分×4回(オンライン可)、2〜4か月 | 330,000円(税別300,000円) |
| 単発の集合研修 | まずは1回、研究の基礎や統計の研修を受けたい | テーマは「看護研究の基礎」「研究・EBP・質改善の違い」「統計の選び方」「表と図のまとめ方」「抄録と学会発表」「倫理審査の準備」から選択。人数制限なし | 90分、または3時間(演習つき) | 90分 107,800円(税別98,000円) 3時間 217,800円(税別198,000円) |
年間伴走パッケージは、講師1名が責任を持って指導できる範囲として5テーマまでを基本にしています。6テーマ以上は追加料金で対応しますが、質を保つため、1年度あたり10テーマを上限の目安にしています。
年間伴走パッケージの1年の流れ(4月開始の例)
- 4月集合研修1回目「研究の問いと計画の骨子」 臨床の気づきを研究の問いにし、研究デザインと倫理的配慮の考え方を学びます。受講後に、各テーマの研究計画の骨子をワークシートにまとめます。
- 5〜6月テーマ別の個別指導1回目(計画) 研究計画書を事前に拝見し、問いと方法の筋道、対象、データの集め方、倫理審査の要否を45分で整理します。師長・主任など部署の支援者の同席を歓迎します。
- 6〜7月倫理審査とデータ収集の準備 計画書・説明文書・質問紙をメールで添削します。倫理審査委員会がない施設の場合は、看護協会や学会の審査への申請準備をお手伝いします。
- 8〜10月データ収集 収集中の疑問にはメールで対応します。
- 11月集合研修2回目「分析と結果のまとめ方」 集計、検定の選び方、表と図の作り方、自由記述の内容分析、考察の書き方を学びます。
- 12〜1月テーマ別の個別指導2回目(分析・考察) 実際のデータを画面共有しながら、分析の結果と考察を45分で整理します。
- 1〜2月抄録・発表資料の添削(メール) 院内発表会と、希望するテーマの学会発表に向けて添削します。
- 2〜3月院内研究発表会の講評 発表会に出席(またはオンライン参加)し、各演題への講評と、次年度への申し送りをお渡しします。
年度途中からの開始や、2年かけて1テーマを仕上げる形(1年目に計画と倫理審査、2年目にデータ収集と発表)にも対応します。
臨床看護師・認定看護師・専門看護師の方へ(個人向けメニューと料金)
看護師個人からのご依頼向けのメニューです。すべてオンラインで完結します。料金は税込表示です。
| メニュー | こんな方に | 内容 | 期間 | 料金(税込) |
|---|---|---|---|---|
| 学会発表パック | 院内研究を学会で発表したい。認定看護師・専門看護師の更新に向けて、筆頭発表の実績を作りたい | 既存データの解析設計と統計の指導、抄録の添削(3回まで)、スライドまたはポスターの添削(2回まで)、質疑応答の準備 | 最長3か月(オンライン面談2回とメール添削) | 88,000円 |
| 論文化パック | 学会で発表した研究を論文にして投稿したい | 投稿先の選定、論文の構成の設計、原稿の添削(4回まで)、投稿規定への対応、査読への回答の指導 | 最長6か月(オンライン面談3回とメール添削) | 220,000円から330,000円(原著か実践報告か、解析の量によりお見積り) |
| スポット相談 | 研究テーマの決め方、統計の選び方、倫理審査の要否などを1回で相談したい | Zoomでの相談。事前に資料をお送りいただければ、目を通したうえでお話しします | 60分 | 15,000円 |
認定看護師・専門看護師の更新審査は、2028年度以降、筆頭での学術集会発表または論文掲載を2回行うことが基本の要件になります(研修の受講時間で代える選択肢もあります。自施設内の発表は対象になりません)。更新を控えている方は、早めに発表の計画を立てることをおすすめします。最新の要件は日本看護協会の案内でご確認ください。
倫理審査委員会がない施設の方へ
訪問看護ステーション、小規模な病院、介護施設などで研究をする場合、施設に倫理審査委員会がないことが多くあります。多くの都道府県看護協会や看護系学会は、会員向けに研究倫理審査を行っています。コノラボは、その申請に必要な書類をそろえるところまでをお手伝いします。
| メニュー | 内容 | 期間 | 料金(税込) |
|---|---|---|---|
| 倫理審査の準備パック | 研究計画書、研究対象者への説明文書、同意書(または通知文)、質問紙やインタビューガイドの整備。看護協会・学会の審査規程に合わせた書類の確認。研究にあたるかどうかの判断の整理 | 1〜2か月(オンライン面談1回とメール添削3回まで) | 66,000円 |
国の「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」のガイダンスでは、個別の症例報告や、医療の質の確保のために機関内のデータを集計・検討する活動などは、研究目的でない医療の一環とみなせる場合には「研究」に該当しないとされています。学会発表を目指す時点で研究として扱われることが多いため、迷う場合は早めにご相談ください(出典:厚生労働省 倫理指針ガイダンス(2021年・PDF))。
お申込みから実施までの流れ
- 無料相談(30分・オンライン) お困りごとと、院内研究の現状(テーマ数、発表会の時期、これまでの支援体制)を伺います。看護部の方には、稟議にお使いいただける説明資料をお送りします。
- ご提案とお見積り パッケージの内容を貴院の年間計画に合わせて調整し、見積書をお送りします。お見積りは無料です。
- ご契約と日程調整 業務委託契約書(または注文書)を取り交わし、集合研修と個別指導の日程を決めます。契約書には秘密保持の条項を含みます。
- 実施 オンライン(Zoom)での研修・指導と、メールでの添削を進めます。やり取りはメール、LINE WORKS、Chatworkのいずれでも可能です。
- 報告 年間伴走の場合は、年度末に実施報告(テーマごとの到達点と次年度への提案)をお渡しします。
対応範囲とツール
- 地域:全国(オンライン)。対面での研修は、関東を中心にご相談ください。
- 研究の種類:質問紙調査、面接調査、観察研究、事例研究、実践報告、文献レビュー。量的研究と質的研究の両方に対応します。
- 統計ソフト:SPSS、R、Python、Excel。統計ソフトをお持ちでない場合は、Excelでできる分析の設計や、無料で使えるソフトの使い方からお伝えします。
- 文献:医中誌WebやPubMedの検索式の設計、EndNoteなどでの文献管理。
- 言語:日本語の学会・論文を基本とし、英語論文の投稿にも対応します。
- 連絡手段:メール、LINE WORKS、Chatwork、Zoom。
料金について
- 表示はすべて税込です。看護部・病院向けは税別の金額も併記しています。
- お見積りは無料です。見積書・請求書・領収書を発行します。
- 病院・施設からのご依頼は請求書払いです。研究費(公費)でのお支払いや、年間パッケージの分割払いもご相談ください。
- 対面で実施する場合は、交通費の実費を別途申し受けます。
- 上限回数を超える添削や面談は、1回ごとの追加料金でお受けします。追加の前に必ずご確認します。
- そのほかの研究支援の料金は料金のご案内をご覧ください。
担当講師
小野 純也(おの じゅんや) 株式会社コノラボ 代表取締役
- 博士(医学)認定心理士・認定臨床化学者
- 100報以上学術論文(h-index 42)
- 300件以上研究支援の実績
- PLOS ONEAcademic Editor
研究支援300件以上の経験があり、看護系の大学教員・大学院生・臨床看護師の科研費申請、論文投稿、統計解析のほか、大学が行う看護研究研修の設計と評価を支援してきました。一般社団法人日本看護学教育学会 会員。相模女子大学 非常勤講師(臨床医学、2021〜2022年)。診断薬メーカーで約19年間、体外診断用医薬品の研究開発に従事し、うち6年間は新規バイオマーカー開発のプロジェクトリーダーを務めました。
詳しい経歴は企業概要を、支援を受けた方の声はお客様の声をご覧ください。研究倫理と研究費の管理に関する規程は研究公正・研究費管理の規程のページで公開しています。
なぜ今、看護研究の支援が必要なのか
臨床看護師に看護研究を義務づける法律はありません。それでも多くの病院で院内研究が行われているのは、職業倫理、病院の教育制度、資格の要件という3つの理由があるからです。背景を4点にまとめます。
- 院内研究は広く行われているが、支援が足りない 全国の100床以上の病院を対象にした調査では、88.4%の病院が看護研究を実施している一方、論文として発表する率は14.8%にとどまり、データ分析・研究法の知識と、院内で研究を指導する人が不足していました(坂下ほか、日本看護科学会誌33巻1号、2013年)。
- 職業倫理と能力指標に「研究」がある 日本看護協会「看護職の倫理綱領」(2021年)は、研究や実践を通して専門的知識・技術の創造と開発に努めることを看護職の責務としています。2023年の「看護師のまなびサポートブック」では、エビデンスの構築、データリテラシー、学会発表・論文投稿が学習項目に挙がっています(日本看護協会・PDF)。
- 資格の更新で発表・論文が求められる 認定看護師・専門看護師の更新審査では学会発表や論文が実績として求められ、2028年度以降は筆頭での発表または論文掲載2回が基本の要件になります(日本看護協会)。
- 働き方改革で、研究の進め方の見直しが必要 業務として指示された研修・委員会・看護研究の時間は、労働時間として扱うのが適切とされています(日本看護協会「労働に関するよくあるご質問」)。勤務時間内に収まる研究の設計と、研究・業務改善・実践報告の仕分けが、看護部の課題になっています。
よくあるご質問
論文や抄録を代わりに書いてもらえますか。
代筆はお受けしていません。執筆と結果の解釈はご本人が行い、当方は構成の設計、添削、統計の指導を行います。著者としての責任を果たせる形で支援することが、学会や病院の規程にも沿うと考えています。
統計解析を代わりにやってもらうことはできますか。
解析を丸ごとお引き受けすることはしていません。画面共有でご本人と一緒に解析を進める、または手順をお伝えして確認する形で支援します。研究計画書に外部の解析協力者として記載する場合は、事前にご相談ください。
患者さんのデータを渡してもよいですか。
個人が特定できる情報を含むデータはお受け取りしません。氏名やIDを除いて匿名化したデータをお送りいただくか、画面共有で分析を進めます。契約書に秘密保持の条項を設け、外部委託も行いません。
倫理審査は受けなければなりませんか。
人を対象として、知識を得ることを目的に行う研究は、国の倫理指針の対象になります。一方、個別の症例報告や、医療の質の確保のための機関内データの集計・検討などは、研究にあたらないとされる場合があります。学会発表や論文投稿を目指す場合は、研究として倫理審査を受けることが一般的です。判断に迷う場合は無料相談でご説明します。
施設に倫理審査委員会がありません。
多くの都道府県看護協会や看護系学会が、会員向けに研究倫理審査を行っています。審査料は数千円から1万円程度のところが多いです。申請に必要な書類の整備をお手伝いします。
対面での研修は可能ですか。
可能です。関東を中心に、交通費の実費を申し受けてお伺いします。遠方の場合は、集合研修のみ対面、個別指導はオンラインという組み合わせが多いです。
勤務時間外に研修を行うことはできますか。
可能ですが、業務として指示する研修・看護研究の時間は労働時間として扱うのが適切とされています。勤務時間内に収まる短い回を複数組む設計をおすすめしています。
看護研究の経験がない人ばかりでも大丈夫ですか。
大丈夫です。年間伴走パッケージは、研究が初めての方を前提に、臨床の気づきを問いにするところから始めます。研究計画の骨子をまとめるワークシートをお渡しします。
統計ソフトがありません。
Excelでできる分析(集計、クロス集計、基本的な検定)から設計します。必要に応じて、無料で使えるソフトの導入と使い方もお伝えします。
何テーマまで対応できますか。
年間伴走パッケージは5テーマまでを基本とし、追加はテーマごとにお受けします。質を保つため、1年度あたり10テーマを上限の目安にしています。
認定看護師・専門看護師の更新に必要な発表の実績づくりに使えますか。
学会発表パックと論文化パックは、筆頭での発表・論文掲載を目指す方向けの内容です。発表が実績として認められるかどうかは日本看護協会の規定によりますので、最新の更新要件をご確認のうえでご相談ください。
支払い方法を教えてください。
病院・施設からのご依頼は、見積書を発行したうえでの請求書払いです。研究費などの公費でのお支払いや分割にも対応します。個人のお客様は、事前のお振込みをお願いしています。
お申込み・ご相談
まずは30分の無料相談で、お困りごとと現状をお聞かせください。看護部の方には、稟議にお使いいただける説明資料(PDF)をお送りします。下のフォームからお申込みください。通常2営業日以内にご返信します。
関連ページ
- 料金のご案内(コノラボの研究支援の料金一覧)
- 年間メンター契約(大学院生・研究者向けの1年間の伴走)
- 文献調査(先行研究の整理とレビュー)
- よくあるご質問(ご依頼の前に・料金・進め方・安心)
- 研究スキル情報の記事(看護研究の進め方や統計の記事を順次追加します)