満期退学は「保留」ではありません――戻れる期限は、大学ごとに違う
博士後期課程の3年目が終わろうとしている。論文は書けていない。指導教員から「満期退学して、書けたら出せばいい」と言われた――この場面は珍しくありません。けれど、その一言が意味するところは、大学によってまったく違います。満期退学は研究をいったん保留にする選択ではなく、期限
博士後期課程の3年目が終わろうとしている。論文は書けていない。指導教員から「満期退学して、書けたら出せばいい」と言われた――この場面は珍しくありません。けれど、その一言が意味するところは、大学によってまったく違います。満期退学は研究をいったん保留にする選択ではなく、期限
「大学院に行こうか」と考えはじめたとき、多くの人が最初に調べるのは大学院の一覧です。ところが、進学した人の話を聞いていくと、迷いの正体はそこにないことがわかります。自分は何のために行くのか――これが決まっていないと、どの大学院を見ても判断がつきません。本稿では、看護の現
「大学院の定員が埋まらない」――看護系の研究科で、よく聞く話です。ただ、指導にあたっている先生方に個別に伺うと、出てくる困りごとは少し違います。学生が来ないことよりも、来た学生を修了まで導ききれないこと。本稿では、働きながら学ぶ院生の1年目が消えていく構造をほどき、研究