公表を求めた数字は、いまも公表されていません――看護学校の要望書から2年半
先月、看護師国家試験の合格率について書きました。学校ごとの合格率は公表されているのに、学校ごとの入学者数と退学者数は公表されていない。だから、入学した人のうち何人が受験にたどり着いたのかは、外から計算できない。そういう話でした。あの記事には、書かなかったことがありま
先月、看護師国家試験の合格率について書きました。学校ごとの合格率は公表されているのに、学校ごとの入学者数と退学者数は公表されていない。だから、入学した人のうち何人が受験にたどり着いたのかは、外から計算できない。そういう話でした。あの記事には、書かなかったことがありま
看護学校を選ぶとき、多くの人がまず見るのが国家試験の合格率です。学校もそれを掲げます。進路の判断材料として、いちばん手に入りやすい数字だからです。では、その数字は何を測っているのでしょうか。合格率の分母は、受験した人です合格率は、合格者数を受験者数で割ったもので
「大学院に行こうか」と考えはじめたとき、多くの人が最初に調べるのは大学院の一覧です。ところが、進学した人の話を聞いていくと、迷いの正体はそこにないことがわかります。自分は何のために行くのか――これが決まっていないと、どの大学院を見ても判断がつきません。本稿では、看護の現