測られていないものは、無いことになります――学生へのハラスメントと、統計の空白
大学院でハラスメントに遭った学生は、日本に何人いるのか。この問いに答えられる数字は、存在しません。相談窓口が受理した件数はあります。ただ、それは被害の発生数ではなく、窓口まで届いた数です。そして、届かなかったほうが多いことは、すでに調査で示されています。同じ調査
大学院でハラスメントに遭った学生は、日本に何人いるのか。この問いに答えられる数字は、存在しません。相談窓口が受理した件数はあります。ただ、それは被害の発生数ではなく、窓口まで届いた数です。そして、届かなかったほうが多いことは、すでに調査で示されています。同じ調査
先に、相談先だけ書いておきますいま困っているなら、記事を全部読まなくて構いません。多くの大学には学生相談室とハラスメント相談窓口があります。研究の相談でなくても使えますし、「どうしたらいいか分からない」という状態のまま話しに行って構いません。所在は、大学のウェブサイ
先月、看護師国家試験の合格率について書きました。学校ごとの合格率は公表されているのに、学校ごとの入学者数と退学者数は公表されていない。だから、入学した人のうち何人が受験にたどり着いたのかは、外から計算できない。そういう話でした。あの記事には、書かなかったことがありま
投稿の直前になって著者の順番が変わる。自分が集めたデータなのに筆頭ではない。研究室の全員が著者に並んでいる。修了して数年後、知らないうちに自分の名前が載った論文が出ている。オーサーシップをめぐる相談は、思っているよりずっと多く寄せられます。著者の要件は、国際的にはと